TOKYO AI Fashion Week 2026 優秀作品

AI画像生成技術とファッションの創造性を融合させた新たなファッションコンテスト
"TOKYO AI Fashion Week"「Future Utility:未来の実用美」の優秀作品がついに決定!

最優秀作品

ORIGAMIN
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ORIGAMIN

Creator Name: KAGUYAHIME PROJECT R / GalaxyRescueGarage

ORIGAMIN は、日本の昔話に残る「共に生きる知恵」と、防災・救命の思想を融合した未来のユーティリティコレクションです。

折り紙の構造から着想を得た衣服は、日常では静かな子供服として存在しながら、必要時には全身を包み込む保護装備へと変化します。
桃太郎、犬、猿、キジ、鬼という物語の存在をモチーフに、それぞれ異なる役割と機能性を持たせました。白黒の綿素材を基調に、鬼のみエナメル素材を採用することで、「日常」と「境界」の対比を表現しています。

未来とは、派手な進化ではなく、人を静かに守るための工夫の積み重ねである。
◢◥◢ ORIGAMIN ◤◣◤ は、そんな未来の実用美を提案します。

審査員コメント:古茂田 博

兎にも角にも発想が良い。日本の伝統的なお遊びである「折り紙」をベースに、もっとも有名な童話「桃太郎」の登場人物をモチーフにと、身近なテーマで皆が楽しめる防災服を提案している点が素晴らしい。

優秀作品

THE RESILIENCE SHIELD: The Art of Functional Beauty

Creator Name: Karolina Araszkiewicz

THE RESILIENCE SHIELD redefines utility as a tactile sanctuary for human vulnerability. The collection structures protection into a 3-tier modular ecosystem: bio-morphic AI-mapped bodysuits merging technology with biological grace, sensory-filtering fluid-metal visors, and dramatic ceremonial overcoats. By balancing raw digital complexity with heavy protective tailoring, it transforms defensive design into a quiet, dignified ritual of care for tomorrow's community leaders.

「THE RESILIENCE SHIELD(レジリエンス・シールド)」は、人間の脆さを守る「触れられる聖域」として、実用性を再定義します。本コレクションは、保護という概念を3つの層からなるモジュラー・エコシステム(拡張可能な生態系)として構築しています。テクノロジーと生命の優美さを融合させたバイオモルフィック(生体形態的)なAIマッピング・ボディスーツ、感覚をフィルタリングする流体金属のバイザー、そしてドラマチックで儀式的なオーバーコートです。無機質で複雑なデジタル要素と、重厚で保護的なテーラリング(仕立て)のバランスをとることで、単なる防衛的なデザインを、未来のコミュニティリーダーたちを庇護する「静かで威厳のあるケアの儀式」へと昇華させています。

審査員コメント:村上 要

クチュールのようなパール装飾と、テクノロジーが支えるバイオスーツという相反するものの融合を美しく表現している。多くの作品が1つのテーマに依拠しているのに対し、ともすれば真逆のコンセプトをぶつけ合うことで唯一無二になっているところが良い。

静かな未来の作業服

Creator Name: maia

本作は、アボカド染めのような自然で曖昧な色彩を用い、静かな希望と、やさしい未来の空気を表現しています乾いた大地、淡い朝焼け、静かな空気感をベースに、未来の生活着や作業服を再解釈しました。
半透明素材、軽量レイヤー、ユーティリティ構造を取り入れながらも、過度に冷たいテクノロジーではなく、人を穏やかに包み込む柔らかさを重視しています。
ARグラスや未来的装備を組み合わせつつ、現場で働く人々への敬意や、次世代の生活に寄り添う衣服としてデザインしました。
世代や性別にとらわれない服装、実用化を重視しました。

審査員コメント:藤田 裕美

シンプルにおしゃれだなと感じました。未来の作業服というとクールで無機質なイメージになりがちですが、その概念を超えた、やさしく穏やかな世界観がとても印象的でした。暖かみのある色使いや柔らかなデザインから、人に寄り添う未来を感じることができ、「こんな穏やかな未来だったらいいな」と自然に思わせてくれる素敵な作品。

TOKYO AI Fashion Week 審査員

審査員の皆様から本コンテストを通じた感想をいただきました

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古茂田 博

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)事務局長

Q1. 作品を鑑賞していかがでしたか?
『注目した作品は多数ありました。回を追うごとに技術力進化を感じさせるものばかりで感心しています。今後も更なる進展があると期待しています。』

Q2. 近年の生成AIブームを経て、ファッションデザインの実践において、生成AIの活用はどのような段階に入ってきたと考えますか?
『日常的な段階に入っているのではないでしょうか。デザインスケッチ、プリント図案、パターン製作等はAI生成技術の取り込み無くしては新しい表現を生み出せないと感じています。』

Q3. ファッション×AIの分野にチャレンジする人たちへエールをお願いします!
『 新たな事業分野の創出に貢献されること期待しています。』

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藤田 裕美

株式会社TSI

Q1. 作品を鑑賞していかがでしたか?
『今回の応募作品は、伝統と革新、個性と普遍性が交差する多彩な表現が印象的でした。AIとの対話を通じて生まれた独自の視点や、素材・構造への洞察が感じられる作品を拝見させていただき、光栄でした!』

Q2. 生成AIの活用はどのような段階に入ってきたと考えますか?
『生成AIは、実験的な段階を超え、実用的なツールとしての活用が進んでいると感じます。特に、コンセプトメイキングやデザインプロセスにおいて、AIとの共創が新たな可能性を切り開いており、今後さらに深化していくことが期待されますし、私自身もAIと共に進化する毎日です。もっといろんなことを一緒にやってみたいと思ってます。』

Q3. 生成AIは、デザイナーの創造性の拡張、ファッション表現の多様化、新たな美学の創出にどのように寄与していると考えますか?
『生成AIは、デザイナーの創造性を拡張し、従来の枠組みにとらわれない多様な表現を可能にしています。また、AIが生み出す新たな美学は、ファッションの未来に新しい視点を提供し、表現の幅を広げていると思います。こんなに面白い「仲間」はいないなと思いますし、これからももっと拡張していくだろうと思います。』

Q4. ファッション x AI の分野にチャレンジする人たちへエールをお願いします!
『私も日々精進なので、エールというのはおこがましいですが、ファッションとAIの融合は、未知の可能性にダイブする領域だなと思います。自分だけの視点と感性を大切にしながら、AIとの対話を楽しんでください。その先に、新たな表現や視点が生まれ、それを共有しながら望ましい未来を描けたらいいなと思います!』

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村上 要

WWDJAPAN編集長


Q1.作品を鑑賞していかがでしたか?
『おそらく日本とか和、ジャポニスム的なものがテーマだったと思うのですが、ゆえに比較的着物や歌舞伎、浮世絵など、古典的な日本の美学からクリエイションを発展させる傾向に収斂したのは、無限の可能性を秘めているAIを使っているがゆえに少し勿体無い印象を受けました。』

Q2. 近年の生成AIブームを経て、ファッションデザインの実践において、生成AIの活用はどのような段階に入ってきたと考えますか?
『特に学生たちと話をしていると、大人以上にAIを使い、日々の相談や壁打ちから、新しい可能性の追求まで幅広く使われるようになってきたと思います。まだまだ課題は多いものの、AIネイティブが業界に飛び込んでくれる日は、そう遠くないのだと実感しています。』

Q3. 生成AIは、デザイナーの創造性の拡張、ファッション表現の多様化、新たな美学の創出にどのように寄与していると考えますか?
『リアルでは実現できない、既成概念の超越を期待します。日本人らしいし、それが社会の厳しさだとも思っているのですが、まだまだ費用対効果の最大化や業務効率化などに傾倒している印象があり、もっと面白くなれると思っています。ゆえに、これまでは荒唐無稽と思われていたアイデアさえ、「どうにかなるのでは?」という発想でAIが使われるシーンが増えることに期待します。』

Q4 .ファッション x AI の分野にチャレンジする人たちへエールをお願いします!
『それはAI及びデジタルの魅力の1つでもあると思うのですが、ゲームの世界と近しい作品が多く、それが逆にAIを敷居の高いものに思わせてしまっている印象があります。今年のコンテストでは、そんなトンマナから少しはみ出した作品が増え始めた印象で、面白く拝見しました。AIだからこそ、さまざまなアイデアが形になることに期待します。』

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上田 徹

株式会社OpenFashion CEO

Q1. 作品を鑑賞していかがでしたか?
『』

Q2. この1年で、AIがファッションにどのような変化をもたらしたと感じていますか?
『』

Q3. ファッション×AIの分野にチャレンジする人たちへエールをお願いします! 
『』

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上條 千恵

株式会社OpenFashion COO

Q1. 作品を鑑賞していかがでしたか?
『』

Q2. この1年で、AIがファッションにどのような変化をもたらしたと感じていますか?
『』

Q3. ファッション×AIの分野にチャレンジする人たちへエールをお願いします!
『ボーカロイドの黎明期を思い出すと、こんなテンポやキーは人が歌えない!ボカロらしい曲がまずは流行りました。そのあと、現在においてはリアルな歌い手が増え、人とデジタルの融合した新たな音楽カルチャーが生まれています。AI Fashion Weekも、まずはAIらしいものから、そして その先の"未来のクラシック"に向けて今ちょうど動き出しているのかなと思います。ぜひ皆さんの手で、新しいファッションカルチャーを産み出しましょう!』

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TOKYO AI Fashion Week 主催者

審査員の皆様から本コンテストを通じた感想をいただきました

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TOKYO AI Fashion Week 2026 Contest作品

入賞作品以外にも 素晴らしい作品がたくさんあります
ぜひ あなたのお気に入りの作品を見つけてみてください!